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🌺 ゆんたく音あそびのひろば 5.23 開催リポート

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— 雨の午後、音が人をつなぎ、人が輪をつくった日 —

5月23日。 出演者は akiaki さんと 84歳の一郎さん。 会場設営は、二人と会場係の伊東さんの 3名だけでした。

スピーカー4台、ミキサー、ケーブル、テーブル、イス。 「これ、若い頃より重くなってないかねぇ」と笑う一郎さんに、 会場の空気がふっとゆるみます。

前回の反省を活かし、音響は驚くほどスムーズ。 そのおかげで、二人は久しぶりに 「今日は落ち着いてリハできますねぇ」と ほっと一息つく時間が生まれました。

空はどんより。 観客ゼロも覚悟していました。

■ 開演前に生まれた“ゆいまーる”の輪

開演前、 電動車いすの方と付き添いの方が静かに席に着かれていました。

その姿を見た周りの方々が、 「ここが見やすいですよ」「どうぞどうぞ」と 声をかけ合いながら、 自然と中央にゆとりのあるスペースができていきました。

誰かが指示したわけでも、 「配慮しましょう」と声を上げたわけでもありません。

ただその場にいた人たちが、 “この輪の真ん中にいてほしい” という気持ちを、ごく自然に共有していたような、 そんな柔らかい空気が流れていました。

この瞬間、 “助ける側”と“助けられる側”という線引きは消え、 社会との接点が薄くなりがちな人も 当たり前のように輪の中心にいられる場所 としての広場の姿が、静かに立ち上がりました

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■ 雨と人の流れが重なった午後

開演予定の15時。 ぽつぽつと雨が落ちてきましたが、 気づけば 30人 が集まっていました。

「これは今やらんといかんね」 と10分早めて開演。

最初の曲「You Are the Sunshine of My Life」。 吹き抜けに広がる柔らかな音に、 足を止める人がひとり、またひとり。

「北国の春」では、 上の階から覗き込む人が増え、 「さよならルンバ」「Slow Boat to China」では、 雨宿りの人たちが自然と集まり、 会場の輪が少しずつ広がっていきました。

1階ホールには50人以上。 2階・3階から覗く人を含めると、 100人を超える観客になりました。

3階ホールの演歌イベントの“入れ替え時間”と重なり、 本土からの“昔のお嬢様”たちが 「ちょっと雨宿りね〜」と降りてきて、 そのままステージに吸い寄せられていきました。

■ 音が広がり、人が混ざり、輪ができた

2ステージ目。 「ゴルフわからない節」で笑いが起き、 「meditation」「dig dis」で空気が引き締まり、 「宗右衛門町ブルース」では、 見知らぬ人同士が肩を寄せて笑い合います。

「海の見える街」では、 子どもがリズムに合わせて揺れ始め、 吹き抜けの上から手拍子が降ってきました。

3ステージ目。 「my favorite things」「Minor Swing」。 音が跳ねるたびに、 会場の空気がひとつにまとまっていきます。

「時代遅れ」「野風増」。 84歳の一郎さんの声に、 上の階の人たちが思わず身を乗り出します。

「愛の讃歌」「My Way」。 雨で足を止めた人たちが、 気づけば──

・手拍子 ・口ずさみ ・踊り出す人 ・笑いながら肩を寄せる人

知らない者同士が、 自然に“輪”になっていました。

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■ フィナーレ

最後は「てぃんさぐぬ花」。 吹き抜けの上からも、 1階の人たちからも、 静かに歌声が重なっていきました。

雨の音と歌声が混ざり合い、 会場全体がひとつの家族のようになった瞬間でした。

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🌺 ■ 次回開催に向けて(ここに“車いすの方の描写”が最も美しく響く)

今回の5月23日には、 いくつもの“ゆいまーる”の瞬間がありました。

その中でも、 開演前に自然と車いすの方が輪の中心に迎え入れられた光景は、 この広場の未来を象徴する出来事でした。

施設で暮らす方、 外出が難しい方、 人前に出ることに不安を抱える方── 誰もが、社会との距離が生まれやすい時代です。

でもこの広場では、 「助ける側」「助けられる側」という線引きはなく、 ただ“そこにいる人”として輪の中心に入っていける。

それは、 沖縄が昔から大切にしてきた “ゆるやかなつながり”が 静かに息を吹き返した瞬間でした。

次回は 11月以降 の開催を予定しております。

世代も、立場も、 そして社会との距離感もこえて、 自然に混ざり合える風景を、 これからも丁寧に育ててまいります。

そしてもし、 この輪のそばにそっと寄り添ってくださる存在があれば、 この街の笑顔は、もっと遠くまで届いていきます。

 笑って、歌って、気づけば家族みたい。
ゆんたくとゆいまーるで、みんな ちむぐくる。
次の集いは、5月23日ですよ〜。

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​ゆんたく音あそび出演申込

出演されたい方グループなど下記にご記入いただき送信してください。

​なお、応募多数の際は先着順となります事、ご承知おき願います。

お問い合わせ&出演申込み

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📘 第1回 ゆんたく音あそびのひろば 開催レポート

 

— 手づくりの準備から、終演後に生まれた“つながりまで —​

【開催概要】

イベント名:第1回 ゆんたく音あそびのひろば

開催日時:2026年3月14日(土) 14:50〜16:40

開催場所:コザ・ミュージックタウン1階 音楽広場

 

1. 開催の背景と目的

  • 開催のきっかけ

年末、ゴルフ仲間とのカラオケを楽しんだ帰り道、コザ・ミュージックタウン1階の音楽広場がふと目に入りました。

静かな空間を眺めながら、「ここが世代を越えて集える場所になれば」と感じたことが、本企画の出発点となりました。

  • 解決したい課題

歌の上手さや特別な理由は必要ありません。

「歌いたい曲がある」「誰かと一緒に口ずさみたい」そんな小さな気持ちが自然に集まる場があれば、高齢者の孤独感の軽減や、ゆんたく・ゆいまーるの精神が育まれると考えました。

  • 目指す未来

人生はあっという間に過ぎていきます。

だからこそ、歌い、笑い、語り合うひとときを“今のうちに”大切にしたい。

この広場で、参加者一人ひとりの声と物語がそっと音になる瞬間を育てていくことを目指しています。

 

2. 開催までの準備プロセス

  • 広場の予約

カラオケ帰りに事務所で空き状況を伺い、思い切って 3月14日と5月23日の2回分を予約いたしました。

「もう後戻りはできない」という前向きな覚悟が生まれました。

  • 出演者の音源づくり

出演者とはLINEで連絡を取り合い、

歌いたい楽曲を伺いながら、YouTubeから音源を探し、プロフィールと楽曲紹介動画を作成しました。

AIや編集ソフトを活用し、企画・演出・制作を一手に担いました。

  • チラシの作成

「この企画は面白くなる」と直感し、小規模イベントながらチラシも制作。

初回開催時には、次回5月23日のチラシも配布いたしました。

  • 当日の構成と進行

当初は15:00〜16:00の予定でしたが、開催1週間前に出演者が増え、14:50〜16:40の拡大版となりました。

ステージづくりプロ仕様のステージは使用せず、オリオンビール箱を活用した簡易ステージ案も検討しましたが、安全面を考慮し採用を見送りました。

  • 音響設備の設営

倉庫から機材を運び、専任スタッフのご指導のもと、出演者もマイクやコードの設置に協力しました。

音源とスピーカーの接続は当日調整となり、音が出るまで試行錯誤が続きましたが、この過程が参加者同士の一体感を生みました。

  • 大型ビジョンの配線

事前確認を行っていたため、映像はスムーズに投影され、出演者の歌唱映像が大型ビジョンに映し出された瞬間、会場に温かな歓声が広がりました。

  • 共同作業の雰囲気

明確な役割分担がない中でも、参加者が自然に動き、助け合い、笑い合う姿が見られ、ゆんたく・ゆいまーるの精神が自然に育まれていきました。

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3. 当日の運営とハプニング

  • 大型ビジョンは事前準備によりスムーズに稼働

  • 音響は当日調整となり、全員で試行錯誤

  • トラブルなどで参加者の距離が縮まり、一体感が生まれた → ゆんたく・ゆいまーるの精神が“自然発火”した瞬間

4. 出演者のパフォーマンスと会場の空気

  • ナシームのアラブ太鼓

飛び入りのベリーダンスも加わり、華やかな開幕となりました。

  • 一郎さん(84歳)の熱唱

年齢を感じさせない力強い歌声と姿勢に、会場全体が感動いたしました。

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  • 清子さんの歌声

「このような会場で歌えるとは思わなかった」と語り、新たな経験に胸を熱くされていました。

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  • 文さんのアカペラ挑戦

“Imagine”を英語でアカペラ披露。勇気ある挑戦に大きな拍手が送られました。

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  • 桜子さん(10歳)の透明感ある歌声

最年少ながら堂々とした歌唱で、会場を明るく照らしました。

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  • サックス演奏

本企画の発案者として、サックスの音色が広場に温かく響きました。

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5. 観客の反応と手ごたえ

  • 親族・知人中心ながら、温かい反応が多数

  • 「次回はもっと多くの方を誘いたい」という出演者の声

  • 「この輪を広げたい」という自然な意欲が生まれました

 

6. コミュニティ形成の兆し

  • 初対面同士が、終演後には“仲間”として語り合う姿

  • 次回に向けた自主的なアイデアが生まれ始めたこと

  • ゆんたく・ゆいまーるの精神が自然に育まれたこと

 

7. 次回に向けた展望

  • 参加者の意欲は高く、継続開催への期待が高まっている

  • コミュニティの輪が広がりつつある

  • ミュージックタウンとの連携強化の可能性

  • 企業・団体との協働の余地も見えてきた

 

🌺 まとめ

初開催ならではの手づくり感、準備段階の試行錯誤、出演者の挑戦、観客の温かい反応、そして終演後に生まれた“仲間意識”。

これらすべてが、ゆんたく音あそびのひろばの価値そのものであり、次回以降の開催に向けた確かな手ごたえとなりました。

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